自己すら満足させられない
ああ、私には彼氏がいる
初めて彼氏と公言できる彼氏が、誰にいう予定もないけれど。
少々女々しく、それでいて能天気で、だからこそ惹かれたのか、歳上の、仮にただみつさんは現在気を病んでいるようだ。
私は自分の慰め方を知らない。宥め方を知らない。
お高くとまった風であるが、いわば中身はその辺の赤ん坊である。
そんな私に彼は寂しさを訴えかけてきた!!!
なんという事だ。
それとなく言葉を連ねたけれど、しっくり来ない。
そこに心がない、対処法が分からないから。
自分のことも満足させられないわたしが、他人と深く交流することなどできるのかしらん。
まずは私にたっちから教えて欲しい。
そんな深夜。
あのとき、
何の気なしにブログを始めたのは深夜の今日、こんな時間まで起きていたのは久しぶりで現実と二次元の境目をさまよっていた頃を思い出したから、多分。
ネットに入り浸りがちだった高校時代、他人のおしゃれな言葉を見つけては、少しアレンジを加えて、恰も私が作り出した言葉のような顔をして、承認欲求を満たす毎日だった。
色々なものの境目が曖昧になって、危険なことをしていた気もするのだが、どこか夢心地で、あのときの出来事が現実だったかもいまは危うい。
なんでも知っている風で、なにも知らなかった、いまもたいして変わらないような、けれど勝手に時は進むもので。お酒の飲める悪い子を気取っていたのに、いつの間にかお酒を飲める歳を迎える。
そんなこんなで今日は終わりです。良い夜を。